前立腺肥大、頻尿で悩むの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
70代 男性
ここ数年前から何度もトイレに行き、尿も便も出なくなることが多いため、体質を変えていきたいと来店されました。
泌尿器科、内科で前立腺の薬も貰っていたが良くならないそうです。
トイレに行っても残尿感があり、すぐにまたトイレに行くことが多いそうです。
便秘気味でお腹が張ることも多いそうです。
中国医学的に『腎虚水滞』の状態と考えられます。
その為、体に溜まっている不必要な水分を排泄していく漢方をお渡ししました。
すると1か月ほどして尿がシッカリ出るようになって調子がいいそうです。
また、便通も普通に出てだいぶスッキリされたそうです。
たまにトイレに何度も行くこともあるそうですが、以前の時と比べたらかなり良くなられたそうです。
引き続き飲んでいただいております。
中国医学の考え方は、人間だれしも20歳をピークに体がだんだん衰えていきます。
特に60代を過ぎますと肝機能、腎機能が弱っていきます。
その為、中国人は不老長寿の薬として肝機能、腎機能を強化していく物、血流を良くしていく物を飲んで健康で長生きする食材も一緒にとるという習慣があります。
これは日本人でも同じことが言えます。
できれば40代ぐらいから肝腎を補って血流を良くしておきますと、健康的に年を重ねることができると思います。
一人ひとり体質や自覚症状が違います。
いろいろ試してうまくいかない方は是非ご相談くださいね。
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